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粉体用流量計

FM-701 シリーズ
FM-701 シリーズ
従来困難であった粉粒体の流量を計測
機械的稼動部が無く長寿命です

対向する2枚の金属板に粉粒体を通過(落下)させることによって、粉粒体の流量を計測します。機械的可動部が有りませんので長期に渡り安定して計測できます。

  • 粉体用

静電容量回路にはブリッジ入力前段階で容量をスイッチングするチョッパー方式を採用しています。

 

特長・ポイント

  1. 長寿命
    対向する2枚の金属板の間に粉・粒体を通過させるだけのシンプルな構造であり、機械的可動部が全く無い為、長期間に渡り安定しています。
  2. 画期的チョッパー方式採用
    静電容量測定回路には、ブリッヂ入力前段階で容量をスイッチングする画期的なチョッパー方式を採用し、温度誤差を極めて小さくしています。
  3. 低コスト
    施工が容易である事も含め、他方式のものと較べ低価格です。
  4. 流量積算値及び瞬時値を直読
    瞬間流量をアナログメーターで、連続的な積算値及び所定の間隔毎の積算値をデジタルメーターで直読できます。
  5. 操作性及び制度の向上
    マイコン制御により操作性及び精度の向上を実現しています。
 

用途・実績例

  • 粉体、粒体の流量の連続計測
 

動作原理

対抗した2枚の金属平板は、電気エネルギーを蓄積する性質を持ち、これを静電容量といいます。更に粉体などのあらゆる絶縁物、半導体は金属平板の間に入ると、この静電容量を増加させる能力を持ち、これを誘電率といいますが、これは粉・粒体の種類が決まれば安定した値です。
従って2枚の金属板からなる電極の間に、粉・粒体を自然落下させ、この電極の静電容量を常時測定すると、刻々と変化する流量に正比例する出力が得られることになります。
FM701は当社の高感度・高精度の静電容量測定器を変換器として採用し、流量換算-積算器を付加して、機械的可動部のない流量測定システムとしたものです。


 

アプリケーション

 

標準仕様

変換器

電源入力 AC100/200V
出力 DC4〜20mA (負荷抵抗450Ω以下)
DC0〜10V (負荷抵抗5KΩ以上)
(オプション用)
測定範囲 フルスケール0.1PF〜100PF
直線性誤差 0.1%以下
温度特性 使用温度範囲において
零点誤差±0.005PF以下
感度誤差±0.5%×指示値以下
チョッパー周期 33.3mS(60Hz) 40mS(50Hz)
電極印加交流電圧 72kHz±5%
5V(P-P)以下
使用温度範囲 -5℃〜+70℃

積算器

電源入力 AC100V又は200V (指定)
積算誤差 ±0.5%×指示値以下
信号入力 DC4〜20mA (オプションとしてパルス周波数入力)
出力 瞬間流量 DC4〜20mA DC0〜10V 上・下限接点(1トランスファ)
積算値 パラレル (セントロニクス準拠)
シリアル (RS-232C準拠)
(オプション)
上限接点(1トランスファ)
制御入力 オートゼロ
積分値リセット、ポーズ、インターバル積分スタート

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