OM-11 シリーズ

配管途中に電極を挿入するだけで
連続計測が可能

同軸円筒構造の電極中に油を通し、その静電容量の変化を測定することにより、水分を検出します。一つの油種に対し、一回のキャリブレーションを行うことにより、高い精度と安定度を保障します。代表的な油種（重油・潤滑油など）については、あらかじめスパンが登録されていますので、ゼロ調整のみで使用できます。

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特長・ポイント｜構成図｜アプリケーション｜仕様

1. シンプルな電極構造のため、圧損が少なく、長寿命です
2. 交換器に高感度・高精度静電容量測定器を使用しており、安定した水分検出が可能です
3. 温度補正をしているので、油温の変化があっても測定誤差が生じません
4. コントロール部に油種登録機能があるので、多種多様な油に対応できます
5. ゼロ調整・スパン調整がワンタッチ操作で済みます

油中水分除去器と組み合わせた場合、排水直後にゼロ調信号を加えることにより、より精度の高い測定が可能です。